一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、児童のための水質及び大気質改善に3000万ドルを拠出

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2018.10.17 【情報源】アメリカ/2018.10.01 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、子供の健康月間に合わせ、安全な飲料水とクリーンな大気を提供するために約3000万ドルを助成すると発表した。子供は身体が未発達であるため、汚染された飲料水や大気など環境中の危険物質による健康影響を特に受けやすい。新たな助成プログラムでは、学校や保育施設の飲料水中のの検査を支援するために、州や部族に2000万ドル(このうち部族の学校用に特別に120万ドルを確保)を提供する。また同時に、「ディーゼル排出削減プログラム(DERA)」のもとでの6回目のリベート(払い戻し)プログラムとして、スクールバスの所有者に約900万ドルのリベートを行い、古いスクールバスからクリーンな最新車両への交換を促し、ディーゼル排気を削減して大気質を改善する。助成金プログラムへの参加を希望する州は、2019年1月11日までにEPAに申請する必要がある。またリベートについては、2018年9月28日〜11月6日までEPAで申請を受け付ける。【アメリカ環境保護庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース