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環境ニュース[国内]

大分県大分市におけるツマアカスズメバチの確認について

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2018.10.12 【情報源】環境省/2018.10.11 発表

 環境省は、外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているツマアカスズメバチが、大分県大分市において初めて確認されましたと発表した。
 
 ツマアカスズメバチは、国内では長崎県対馬市において定着が確認されている。対馬市以外ではこれまでに巣や個体が3地域(福岡県北九州市(平成27年9月)、宮崎県日南市(平成28年5月)、長崎県壱岐市(平成29年9月〜11月、平成30年5月))で確認されている。いずれも発見した巣や個体については防除を実施し、周辺でモニタリング調査を行っており、現時点でこれらの地域において定着は確認されていない。
 
 今後、環境省では、関係機関と連携しながら発見された地点及び周辺での緊急調査を実施し、新たな巣や個体が確認された場合は速やかに防除を実施する。

 なお、ツマアカスズメバチは、高い繁殖力と分布拡大能力から、一旦定着すれば根絶することは困難となるため、侵入監視により、早期発見、早期駆除することで定着前に根絶を図ることが極めて重要。

【環境省】

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