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環境ニュース[国内]

トヨタ自動車、愛知県堤工場敷地内にビオトープ開設

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2018.10.24 【情報源】企業/2018.10.04 発表

 トヨタ自動車は、堤工場(愛知県豊田市)に「びおとーぷ堤」を開設した。

 このビオトープは、地域本来の生態系保全に貢献することを目的に、地域に分布しているコナラを中心とした里山林をコンセプトとし、水辺、草地、樹林などの環境づくりを行った。
 そこに地域の様々な生物を呼び込むほか、豊田市に生息する絶滅危惧種の植物や魚類をビオトープで保護し、生息数を増やしていく活動にも取り組む。
 また、ビオトープに生息する代表的な生物を指標種と設定し、それらの生息状況を確認することで、活動内容の評価を定量的に測定し、見直す活動サイクルを定期的に実施する。

 トヨタの国内工場では最大規模の約2800m2と、敷地面積をこれまでの10倍以上としたほか、豊田市や有識者の協力を得て、地域の環境保全活動をより積極的に進めていく。

【トヨタ自動車株式会社】

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