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環境ニュース[国内]

キリン、東北6県におけるビールパレット共同回収の先行展開開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.11.12 【情報源】企業/2018.10.09 発表

 サッポロビール株式会社、サントリービール株式会社、アサヒビール株式会社、キリンビール株式会社は、昨今のトラック輸送のドライバー不足を含む物流部門での労働力不足を背景に、パレット回収の物流合理化による環境負荷低減とメーカー・得意先双方の業務負担軽減を目的として、2018年11月より、東北6県(青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県)においてビールパレット(以下、Pパレ)の共同回収の先行展開を開始する。

 今回先行展開する共同回収では、年間でPパレ共同使用会加盟社(加盟社数:106社)合計の回収枚数が1万枚以上の得意先を対象として、回収をビール4社で分担(回収代表社を選定)し、得意先ごとに回収代表社がビール4社分のPパレを回収する。

 この取り組みにより、回収車両の積載効率の向上、回収距離の短縮や回収運用に関わるトラック台数の削減によるCO2削減が促進され、ビール4社合計で、年間のCO2排出量が約735t(従来比で約56%)削減できると試算している。

【キリンビール株式会社】

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