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環境ニュース[国内]

川崎重工、知多南部広域環境組合向けごみ処理施設整備・管理運営事業を受注

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2018.11.30 【情報源】企業/2018.11.12 発表

 川崎重工は、知多南部広域環境組合より「ごみ処理施設整備・管理運営事業」を受注し、ごみ処理・不燃粗大ごみ処理施設の設計・建設と20年間の運営業務を行うと発表した。

 このごみ処理施設は、1日あたり283t(141.5t/24h×2炉)の処理能力を有し、先進の自動燃焼制御「Smart-ACC※」を搭載した独自の並行流焼却炉に、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせて高効率発電を行う。
 また、ろ過式集じん器(バグフィルタ)や無触媒脱硝など、高度な排ガス処理装置と排ガス再循環システムを組み合わせることにより、ダイオキシン類窒素酸化物一酸化炭素などの有害物質の排出抑制や排ガス量、二酸化炭素排出量の低減を実現する。
 さらに、近隣施設に熱供給を行うことにより、高いエネルギー回収率を実現する。

 ※Smart-ACCとは、ごみ焼却施設を従来に比べてより高効率で安定した発電施設として機能させるための川崎重工独自の高度燃焼制御技術であり、時間当たりの発電出力調整幅が従来の約2倍に向上し、電力需要に応じた発電が可能となる。

【川崎重工業株式会社】

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