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環境ニュース[海外]

ダイビング協会PADI、持続可能なダイビングとサンゴ礁のため国際協力に参加

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2018.12.06 【情報源】国連/2018.11.21 発表

 国連環境計画(UNEP)は、世界最大のダイビング協会PADIが、UNEPが支援するリーフワールド財団(Reef-World Foundation)とパートナーシップを結んだと発表した。これにより、ダイビング・シュノーケリング関係者に対する世界唯一の環境基準であるグリーンフィン基準が広まると期待される。グリーンフィン基準は、サンゴ礁、ダイビング、地域の暮らし、のそれぞれの持続可能性の確保をめざすもので、1)ダイビングセンターのグリーン認証、2)規制強化、3)ダイビング業界職員、ダイバー、政府に対する環境教育、の3つの柱から成る。世界各地でサンゴ礁目当ての観光客が増加しているなか、海洋環境への負荷を軽減するには、ダイビング関係者が適切な訓練を受け、知識を身に付けている必要がある。PADIは、6500か所のダイビングセンターとリゾート、13万5000人のプロのダイバー、2500万人以上のアマチュアのダイバーが所属する大きな国際組織であり、PADIの参加によって、ダイビングが生態系と観光業の持続可能性を支える役割を担うことが期待される。【国連環境計画

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