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環境ニュース[海外]

アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定第7回締約国会議、2019〜2027年戦略計画を採択

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2018.12.21 【情報源】その他/2018.12.08 発表

 2018年12月4〜8日、南アフリカのダーバンでアフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)第7回締約国会議(MOP7)が開催された。最大の成果は、2019〜2027年の戦略計画とアフリカ行動計画が採択されたことである。その他に、AEWA保全対象種の状態、プラスチックが水鳥に及ぼす影響、鳥類のなかで最も絶滅の危機に瀕していると考えられる海鳥に関する優先課題などについて協議し、多数の国際単一種行動計画及び管理計画(ISSAP及びISSMP)を採択し、ヨーロッパジシギ、メジロガモなどの計画期間を延長した。また、AEWAの愛知目標への貢献、持続可能な開発目標との関係、気候変動の影響に強い渡り経路などに関する決議が採択された。MOP7には、締約国、非締約国、NGO、メディア関係者など過去最高規模の289人が出席した。同会議は3年ごとに開催されており、第8回は2021年にハンガリーで開催される。【アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定】

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