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環境ニュース[国内]

愛知県愛西市におけるヒアリの確認について

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2019.02.19 【情報源】環境省/2019.02.18 発表

 環境省は、愛知県愛西市の事業者敷地内で発見されたアリ約30個体について、専門家による同定の結果、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。
 ヒアリが発見されたコンテナは、フランスのフォス・シュル・メール港から出港、シンガポールにて積み替え後、名古屋港(愛知県海部郡飛鳥村:飛島ふ頭)にて陸揚げされたもの。
 飛島ふ頭から陸路にて愛知県愛西市の事業者倉庫に当該コンテナを移動、荷出し後、積み替え作業中に約30個体のアリを確認し、殺虫処理をした。約30個体はすべてヒアリの働きアリ。
 後日飛島ふ頭に返却されていた当該コンテナ内にて2個体のアリを確認し、直ちに殺虫処理をし、密封の上、燻蒸消毒を実施した。
 この2個体の疑いアリについては、今後同定を実施予定。

 平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は平成31年2月18日(月)現在で14都道府県、計38事例となる。

【環境省】

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