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環境ニュース[国内]

東京都目黒区、自転車シェア実証実験開始 導入他区との広域相互利用

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2019.03.12 【情報源】地方自治体/2019.01.21 発表

 目黒区は、街中で自転車を共同利用する自転車シェアリングの実証実験を始めた。放置自転車対策や来訪者の回遊性確保、自転車利用による環境負荷の低減などにつなげる。実証期間は2022年3月末まで。
 同区総合庁舎や西郷山公園など8カ所に自転車貸し出し・返却の拠点となる「サイクルポート」を設置し、電動アシスト付き自転車85台を用意。2019年度中に20カ所、200台に増やす予定だ。運営はドコモ・バイクシェアが手掛ける。
 都内では、複数の区が区域を越えて自転車シェアを利用できる広域相互利用の実証実験を行っており、すでに千代田、中央、港、新宿、文京、江東、品川、大田、渋谷の9区が参加。これに目黒区も加わった。10区では同じ自転車を使用しており、どの区でも自転車を借りたり返却したりできる。
 利用にはウェブサイトでの会員登録が必要。料金は他区のサービスと同じで、会員が1回30分で150円(税抜き)、超過時は30分あたり100円が加算される。月額会員は月2000円で、30分以内なら何度でも利用できる。超過時は30分あたり100円。1日パスは1500円。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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