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環境ニュース[海外]

カナダ環境・気候変動省、マニトバ州農地の生息地保全に助成

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2019.03.20 【情報源】カナダ/2019.03.07 発表

 カナダ環境・気候変動省は、マニトバ州の農地で971ヘクタールの自然生息地を保全すると発表した。カナダ政府はこの保全事業に30万6000ドル投資する。湿地を保護することで、生物多様性、洪水管理、水質、気候変動への適応の便益がある。アメリカオオモズ、ヤブタヒバリ、アカケアシノスリ、アカエリツメナガホオジロなど絶滅危惧種16種にとって重要な草原などの生息地も保護する。カナダは2020年までに陸地と陸水の少なくとも17%を保護することを約束しており、今回の保全事業はその一環である。カナダでは、生態系景観生物多様性絶滅危惧種の保護のため、カナダ自然基金に5億ドル割り当て、パートナー機関の拠出する5億ドルと合わせ、10億ドル以上の保全資金が確保されている。今回の保全事業は、マニトバ・ハビタット・ヘリテージ・コーポレーションと共同で実施し、アメリカの魚類野生生物局とウィスコンシン州も支援を約束した。【カナダ環境・気候変動省】

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