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環境ニュース[国内]

平成29年度悪臭防止法施行状況調査の結果を公表

大気環境 悪臭】 【掲載日】2019.03.15 【情報源】環境省/2019.03.14 発表

 環境省は、平成29年度における悪臭に係る苦情の件数のほか、悪臭防止法に基づく地域指定の状況、臭気判定士の免状の取得状況、措置の状況等について、都道府県等からの報告に基づき取りまとめ、公表した。
 
 悪臭に係る苦情の件数は、平成29年度は12,025件(前年度12,624件)で、前年度に比べ599件減少し、14年連続で減少となった。
 内訳では、野外焼却が最も多く3,220件(全体の26.8%)であった。
 
 悪臭防止法の規制地域内の工場・事業場に係る苦情は、4,496件(前年度4,870件)。当該年度に行われた悪臭防止法に基づく立入検査は1,618件(前年度1,762件)、報告の徴収は467件(前年度347件)、測定は72件(前年度68件)だった。
 測定の結果、規制基準を超えていたものは34件(前年度31件)となり、同法に基づく改善勧告は4件(前年度4件)、改善命令は1件(前年度0件)だった。
 また、行政指導が1,275件(前年度1,374件)行われた。

【環境省】

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