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環境ニュース[海外]

世界気象機関、海洋ジオエンジニアリングには慎重なアプローチが必要と報告

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.03.29 【情報源】国際機関/2019.03.14 発表

 世界気象機関(WMO)によると、WMOが支援する専門家会合の科学者らは、環境の大規模かつ意図的な操作を行う海洋ジオエンジニアリング技術には慎重なアプローチが必要であることを新たに公表された報告書で報告した。パリ協定が採択され、IPCCの1.5℃特別報告書が公表されるなか、気候変動対策として、海洋に鉄などの栄養素を投入し肥沃化させ、自然のCO2吸収プロセスを促進する方法や、海面に泡を浮かせて太陽光を反射する方法など、大気からCO2を除去する数々のネガティブエミッションが提案されている。今回公表された報告書は、こうした海洋ジオエンジニアリングの様々な技術を、国連機関に助言する「海洋環境保護の科学的側面に関する合同専門家会合(GESAMP)」の科学者らが検討した初の包括的評価である。報告書は、「海洋ジオエンジニアリング技術の開発活動を提案し、それを裏付けるエビデンスを提出し、さらに独立した専門家の評価を取り入れるための整合性のある枠組みを構築する必要がある」としている。【世界気象機関

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