建設リサイクル法に係る全国一斉パトロールに伴う大気汚染防止法の遵守状況等の確認結果公表

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2019.04.08 【情報源】環境省／2019.04.05 発表

　環境省は、昨年5月及び10月に建設リサイクル法に基づく分別解体及び再資源化等の適正な実施の確保を目的に、各都道府県において、全国一斉パトロールを実施した。
　建築物の解体工事現場等における石綿の飛散防止等大気汚染防止法の遵守状況の確認及び適切な指導を行うとともに、発注者及び受注者等に対する大気汚染防止法の周知を実施した。
　
　実施期間は、平成30年5月（春期）、10月（秋期）。
　調査の結果、大気汚染防止法違反があった作業場や都道府県及び政令市が定めた条例違反があった作業場に対しては、都道府県等から行政指導が行われており、その数は春期に702件、秋期に735件であった。主な指導内容は、事前調査結果の掲示不備であった。
　なお、命令及び告発はなかった。

【環境省】