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環境ニュース[海外]

ドイツ CO2排出係数は順調に減少

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.04.24 【情報源】ドイツ/2019.04.09 発表

 ドイツ連邦環境庁は、電力ミックスにおける消費電力1キロワット時のCO2排出量を表す排出係数を公表した。再生可能エネルギーの増加により、この数値は、近年減少し続けており、2018年の排出係数推定値も前年(486グラム)よりも低い474グラムとなる見込みであることがわかった。発電によるCO2排出量は、2016年は1990年比で6300万トン減少し3億300万トンであった。これは17%の削減に相当し、2009年の経済・金融危機時と同程度であった。2017年のCO2排出量は2億8400万トン、2018年は2億7300万トンとなり、再生可能エネルギーの拡大の成果が表れている。一方、1990年には479テラワット時であった消費電力は、2016年は581テラワット時、2017年は584テラワット時、2018年は576テラワット時と、高水準で増加していることが示された。【ドイツ連邦環境庁】

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