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環境ニュース[海外]

欧州環境庁、2018年にEUで登録された新車のCO2排出量が増加と報告

【発表日】 2019.06.24 【情報源】 EU 【地球環境 地球温暖化

 欧州環境庁(EEA)は、2018年にEUとアイスランドで新車登録された乗用車とバンのCO2排出の暫定平均値を公表した。乗用車は2年連続の増加、バンは初の増加となり、EU目標の達成のためメーカー各社は大幅な削減が求められる。
 乗用車の平均CO2排出量は、2010〜2016年に着実に減少していたが、2017年は0.4gCO2/km増、2018年は2.0gCO2/km増で120.4gCO2/kmとなった。その要因は、新車登録数に占めるガソリン車の割合、特にスポーツ用多目的車(SUV)の割合が増加したことや、電気自動車等のゼロ/低排出車の普及が低調なこと等にある。2021年目標(95gCO2/km)達成には、低排出車の普及加速が欧州全域で必要だという。一方、バンは、2018年に2011年の規則施行から初めて増加し158.1gCO2/kmとなった。車両の重量・エンジン排気量・サイズの増加や、ガソリン車の割合増加、ゼロ/低排出車の割合低迷等が要因で、2020年目標(147gCO2/km)達成には更なる燃費改善が必要だという。
尚、最終データは2019年後半、もしくは2020年初めに公表される。【欧州環境庁】

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