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環境ニュース[海外]

ドイツ 社会的に不利な状況にある子供・大人を対象にした自然保護教育プロジェクトを開始

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2019.07.29 【情報源】ドイツ/2019.07.02 発表

 ドイツ連邦自然保護庁は、社会的に不利な状況にある子供や大人を対象とした自然保護教育を実施する新しいプロジェクトの開始を公表した。対象となるのは、就学前や小学校、特別支援学校に通う社会・経済的に不利な状況にある児童や職業支援対策を受けている、もしくは無職の大人であり、彼らに生活の場にある生物多様性を学ぶ機会を提供し、緑地や庭のデザイン構想を助け、それらを身近な場所で実現する過程を支援する。2019年8月にエーバースヴァルデ市でプロジェクトを開始する。連邦環境省が、2023年4月まで90万4000ユーロを拠出し、連邦自然保護庁がプロジェクトの管理を担当する。プロジェクトは、エーバースヴァルデ持続可能な発展大学が、世界森林財団(Stiftung WaldWelten)と協力し実施する。【ドイツ連邦自然保護庁】

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