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環境ニュース[海外]

ドイツ 青少年を対象に世論調査、「環境保護と気候保護」が最も重要な課題との回答が45%に

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2019.08.29 【情報源】ドイツ/2019.08.16 発表

 ドイツ連邦環境省は、連邦環境庁と共同で青少年を対象に実施した世論調査の中間報告を公表した。これは、14歳から22歳までの青少年1000人以上を調査したもので最終結果は、2020年に開催される青少年会議において報告される。複数の問題から、「環境保護と気候保護」を「最重要」と回答した若者は45%、「教育問題」と「社会的公正」がそれぞれ39%であった。また、「環境保護と気候保護」を進めるにあたり最も重要な役割を担うのは、「個人」(61%)、「産業」(50%)、「連邦政府」(48%)という結果となった。一方で、「環境・気候保護」に「個人」ができることは「十分」であると感じているのは21%、さらに「産業」に対しても15%、「連邦政府」に対しても22%という結果となったものの、「環境保護団体」に対する満足度は70%となった。「Fridays for Future」イニシアティブを知っていると回答したのは80%であり、実際に活動に参加しているのは4分の1、まだ参加したことのない青少年のうち50%が、将来の参加の可能性を挙げた。【ドイツ連邦環境省】

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