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環境ニュース[国内]

さいたま市、家庭で余った食品受け付け 市役所などに常設窓口開設

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.09.27 【情報源】地方自治体/2019.08.21 発表

 さいたま市は、家庭で余った食品を提供してもらい、福祉施設などに寄付するフードドライブで、食品の提供を受け付ける常設窓口を市役所本庁舎などに開設した。食品はNPO法人フードバンク埼玉(同市)を通じて寄付される。
 窓口は市役所本庁舎のほか、北区役所、大宮南部浄化センター、桜環境センターに設けられる。同市が公共施設内に窓口を常設するのは初めて。受付日時は市ホームページで確認できる。
 受け付けるのは、缶詰やレトルト食品、調味料、食用油など、常温保存できる食品で、未開封で、賞味期限が2カ月以上残っていることなどが条件。
 同市ではこれとは別に、家庭で余った食品を持ち込むと、内容量に応じて地域ポイント「たまぽんポイント」が付与される「フードシェア・マイレージ」の取り組みも行っている。この取り組みでの新たな受付窓口を、同市の和菓子店「岩槻菓紗里 藤宮 本町店」内に試験的に設けた。
 食品を持ち込むと「たまぽんポイント」が100gあたり1ポイント付与される。ポイントは加盟店での買い物などの際に1ポイント=1円換算で使用できる。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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