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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、栄養塩センサーを使った水質改善チャレンジの受賞者を発表

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2019.09.10 【情報源】アメリカ/2019.08.21 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)と4つの連邦機関は、水質改善チャレンジの受賞者を発表した。これは、EPAと4つの連邦機関が複数年にわたり実施している「栄養塩センサー・アクション・チャレンジ」という栄養塩管理に焦点を当てたコンテストで、湖、河川、沿岸水域の過剰な栄養塩を削減するための革新的な方法を見出すきっかけになると期待されている。今回のチャレンジでは6チームが水質モニタリングセンサーを配備し、3か月以上にわたり複数のセンサーからデータを収集して、地域規模の栄養塩管理の意思決定に役立つことを実証した。受賞したのはこのうち3チームで、低コストのモニタリングセンサーを使用して収集したデータを水質資源の理解と栄養塩管理の意思決定に役立てたことを称えられ、各チームに5万ドルの賞金が授与された。受賞者の一つ、イリノイ州の女性有権者チームは、農場規模の栄養塩管理の意思決定に役立つデータをリアルタイムで提供し、データが農場の窒素損失の低減に役立つことを実証した。【アメリカ環境保護庁】

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