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環境ニュース[国内]

日産自動車、「日産リーフ」と中古バッテリー活用の「定置型蓄電池」を組み合わせた新たなソリューションを確立

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2019.11.19 【情報源】企業/2019.09.26 発表

 日産自動車株式会社とフォーアールエナジー株式会社は、電気自動車「日産リーフ」と日産リーフの中古バッテリーを活用した「定置型蓄電池」を組み合わせた新たなソリューションを確立し、実証実験を開始すると発表した。

 まず、神奈川県内のセブン‐イレブン10店舗で開始する「再生エネルギーによる電力調達の実証実験」にて、このスキームを開始する。

 セブン‐イレブンでの実証実験
 ・「日産リーフ」の中古バッテリーを活用した「定置型蓄電池」を10店舗に設置
 ・ 発電効率を大幅に高めた太陽光パネルも設置することで、自家発電による電力を効率的に活用
 ・ 更に、2019年11月より、発電分以外の電力の調達を「卒FIT」電力から調達することで、自家発電分と合わせた再生可能エネルギー比率100%を達成

 このスキームにおいてセブン‐イレブンは、電気自動車「日産リーフ」とリーフの中古バッテリーを活用した「定置型蓄電池」をパッケージで導入する。
 営業車として導入する「日産リーフ」は、クルマとしての利用が終了した後に定置型の蓄電池へと生まれ変わる。
 パッケージで導入することにより、バッテリーの再利用までを考慮した循環型のシステムとなる。

【日産自動車株式会社】

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