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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、貨物運送業における燃費改善と排出削減を表彰

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.10.25 【情報源】アメリカ/2019.10.07 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、燃費改善と排出削減で成果を上げた貨物運送業者を称えるスマートウェイ・エクセレンス賞の2019年の受賞者72社を発表した。同賞は、トラック運送業者や物流業者等が環境への悪影響が最も低くエネルギー効率が高い方法で貨物を運送し、公衆衛生の改善や大気汚染の軽減に寄与することを促進するもの。同賞を通じて企業の持続可能性や社会的責任への取組を示すことで、事業環境において競争力と持続可能性を高めることにもつながる。選考は前年の環境パフォーマンスのみに基づいて行われ、多くの初の受賞者とともに、前回の受賞からさらに環境パフォーマンスを上げた受賞者もいた。2004年以来、同賞の取組を通じて大気汚染物質排出1億3400万トン以上が削減され、石油を2億7900万バレル以上、燃料費375億ドルの節約になった。これは1800万世帯以上の年間エネルギー使用量に相当する。受賞者は2019年10月7日にカリフォルニア州サンディエゴで開催された米国トラック協会の会合で表彰された。【アメリカ環境保護庁】

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