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環境ニュース[国内]

川崎重工、浮体式LNG発電プラント(CCPPモデル)の基本承認を取得

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.12.03 【情報源】企業/2019.10.16 発表

 川崎重工業株式会社は、自社製ガスタービンコンバインドサイクル発電設備を搭載した浮体式LNG液化天然ガス)発電プラント(CCPPモデル)について、世界的な船級機関であるDNV GLから、最新の2018年版「Gas Power Plant」規則に基づいた設計基本承認を取得した。

 この浮体式LNG発電プラントは、LNG燃料タンク、LNG気化装置、発電設備、受変電設備の全てを浮体に搭載した統合型システムで、海上や河川を曳航し、設置場所に係留しながら浮体上で発電することによって、陸上の送電網に電力を供給するもの。
 電力需要の伸びが著しい東南アジア諸国をはじめとした島嶼地域などの安定電源確保に課題を抱える地域や、陸上の発電所建設用地が不足するなどの地理的条件に課題を持つ地域での需要が見込まれている。

【川崎重工業株式会社】

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