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環境ニュース[国内]

愛媛県、温泉利用で家庭のCO2削減 キャンペーン割引など特典

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.12.06 【情報源】地方自治体/2019.10.25 発表

 愛媛県は、家庭での給湯に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を減らすため、温泉や銭湯といった温浴施設の利用を促すキャンペーンを来年2月末まで実施している。温浴施設を利用してスタンプを集め、応募した人の中から抽選で省エネ家電や県特産品などを贈る。
 県は、キャンペーンに協力する県内の温浴施設を「温泉シェアスポット」として登録。松山市の「道後温泉本館」や八幡浜市の「八幡浜黒湯温泉みなと湯」など約70施設が登録されている。キャンペーン期間中の特定の日に入浴料を割り引くなど、特典を付ける施設もある。スポットは県ホームページで確認できる。
 景品の応募には、温泉シェアスポットでもらえる専用ポイントカードに5回分のスタンプを集め、必要事項を記入して県環境政策課に郵送またはファクス、Eメールで提出する。締め切りは来年3月4日(必着)。
 全国地球温暖化防止活動推進センターによると、家庭のCO2排出量(2017年度)のうち、「給湯」の割合は15%。「照明・家電製品など」(33%)、「自動車」(23%)、「暖房」(16%)に次いで4番目に多い。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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