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世界資源研究所、世界の食料生産の水リスクを示すツール「アキダクト・フード(ベータ版)」を公開

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2019.12.13 【情報源】研究機関/2019.11.25 発表

 世界資源研究所(WRI)は、世界の食料生産の水リスクを示すツール「アキダクト・フード(ベータ版)」を公開した。国際食料政策研究所(IFPRI)の作物・食料セキュリティデータとWRIの水リスク地図「アキダクト」の水リスク指標を重ねた。世界全体と国別に、灌漑農業・天水農業別のバナナ、コーヒー、大豆、とうもろこし、小麦、米、綿花等40種類以上の作物の水リスクを水リスクの種類(水ストレス、地下水、季節変動、干ばつ、富栄養化)ごとに、現状と2030年・2040年の予測を示し、ホットスポットを特定する。たとえば、極めて高い水ストレスに直面する作物生産は、灌漑農業では現在の32%から2040年には40%になり、天水農業では、2040年に2010年の4倍以上になり、灌漑による小麦生産では現在の半分以上から2040年には72%が極めて高い水ストレスにさらされるという。「アキダクト・フード」の特徴は人口増加と気候変動を組み込んだことで、このほか食料セキュリティの要素(需要、生産量、貿易量、人口増等)ごとのデータを得ることができる。【世界資源研究所

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