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環境ニュース[国内]

気象庁、世界の主要温室効果ガス濃度は観測史上最高を更新

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.12.17 【情報源】気象庁/2019.11.25 発表

 気象庁は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センター(World Data Centre for Greenhouse Gases: WDCGG)を運営しており、世界中の温室効果ガス観測データの収集、解析を行っている。
 このセンターによる2018年までの温室効果ガスの世界平均濃度に関する解析結果等に基づいて、WMOは「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)第15号」を公表した。

 この年報によると、大気中の主要な温室効果ガス二酸化炭素メタン一酸化二窒素)の増加が続いており、2018年の世界平均濃度はいずれも観測史上最高を更新した。
 WDCGGが解析した結果、2017年から2018年までの濃度の増加量は、二酸化炭素は過去10年間平均とほぼ同じ2.3ppmで、メタンは過去10年間平均より若干大きい10ppbとなった。

【気象庁】

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