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環境ニュース[海外]

地球環境ファシリティ、COP25で途上国の電気自動車導入支援計画を立ち上げ

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2019.12.24 【情報源】国連/2019.12.08 発表

 国連環境計画UNEP)は、国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)で地球環境ファシリティ(GEF)による地球e-モビリティ(自動車電動化)計画を新たに立ち上げ、国際エネルギー機関(IEA)と協力して開発途上国の大規模な電気自動車導入と大気質改善、化石燃料への依存軽減を支援すると発表した。同計画はGEF資金3300万ドル、欧州委員会、アジア開発銀行等複数の拠出者からの協調融資4億ドル超を活用し、途上国でのe-モビリティ利用を推進する初の国際的取組みで、第1回目はアルメニア、ブルンジ、チリ等17か国を支援し、技術移転や民間参画、電動バス・二輪車・トラック等導入のための商業金融アクセスを可能にする政府の支持的政策確立を促す。GEFの持続可能な都市作りへの世界的プログラムの一環として、アフリカ、アジア太平洋、ラテンアメリカ・カリブ海地域でのe-モビリティへの移行を支援する3つの地域基盤構築も行う。【国連環境計画

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