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環境ニュース[海外]

ドイツ ドイツ連邦政府機関の公務移動に伴う温室効果ガス排出量を相殺

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.01.15 【情報源】ドイツ/2019.12.18 発表

 ドイツ連邦環境省(BMU)は、ドイツ連邦政府の116の行政機関に勤務する職員が、2018年に公務のために自動車並びに飛行機を用いて移動したことにより発生した温室効果ガス排出量を、すべて国際気候プロジェクトを通じて相殺したことを公表した。これは、30万トン分のCO2排出権に相当し、相殺のために生じた費用は170万ユーロであった。相殺の対象となったプロジェクトは、クリーン開発メカニズム(CDM)を通じて実施されるもので、ネパールやバングラデシュの家庭におけるバイオマスエネルギー生産支援やザンビアやエチオピアにおける調理設備の効率化が含まれている。ドイツ連邦環境庁(UBA)が、一連の相殺手続きを担当している。【ドイツ連邦環境省】

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