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環境ニュース[海外]

ウガンダ水・環境省、ウガンダ環境管理政策の現代的課題を協議

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2020.03.17 【情報源】研究機関/2020.03.01 発表

 ウガンダ水・環境省(MWE)は、グローバルグリーン成長研究所(GGGI)と共に、2020年2月26〜27日にカンパラ(ウガンダ)で、ウガンダ環境管理政策(NEMP)を見直し、同国環境法と整合させるためのワークショップを開催した。NEMPは、1994年に同国の開発計画策定に環境問題を統合する初の戦略として策定され、このプロセスを調整するウガンダ環境管理局が設立された。その後20余年の間に、憲法公布を含む法律上の大きな変化があり、新たな課題と機会に対応した政策に更新する必要がある。ワークショップでは、同国省庁代表など20名が出席し、大気及び水関連機関を調整する公的機構や外来種問題に対処する制度が欠如していること、医療廃棄物などMWE対象外の問題に関する連携、民間部門のグリーン経済への投資促進、都市部の緑地増加、生物多様性保全、森林減少への対処、生態系を維持する農業景観等が必要であること、戦略的環境評価(SEA)に関しては法制化されていないことが未実施の原因になっていること等を協議し、現代の諸課題に対応した環境管理政策と法制化、部門間の連携の重要性が強調された。【グローバルグリーン成長研究所】

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