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環境ニュース[国内]

農林水産省、環境のための農山漁村×SDGsビジネスモデルヒント集の公表

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2020.05.11 【情報源】農林水産省/2020.04.01 発表

 農林水産省は、農山漁村での環境に資するSDGsの取組を広げていくため、「環境のための農山漁村×SDGsビジネスモデルヒント集」を作成した。

 環境のための農山漁村×SDGsビジネスモデルヒント集では、新しく取組を始める人々の参考となるよう、環境も経済もよくする農山漁村での取組を収集し、5つのビジネスモデルに分類するとともに、事業性を高めるヒント及びSDGs達成に向けたヒントを整理した。

 事例に学ぶ、5つの「環境のための農山漁村×SDGsビジネスモデル」
 1.「みんなで取り組む」モデル(例:地域で協力して、土づくりと地産地消を推進(大分県臼杵市)ほか)
 2.「コミュニティサポート」モデル(例:ファンを増やして、生き物を育む棚田を守る「棚田バンク」の取組を実施(NPO法人越後妻有里山協働機構)ほか)
 3.「もったいない」モデル(例:規格外で廃棄されていたナガイモを活用して発電(JAゆうき青森)ほか)
 4.「多角化」モデル(例:小水力発電等の環境貢献活動などで交流人口を育む(一般社団法人ふるさと屋)ほか)
 5.「売れれば売れるほどエコ」モデル(例:耕作放棄地を活用し、ぶどうの垣根栽培を行うことで生物多様性が回復(キリンホールディングス株式会社、メルシャン株式会社)ほか)

 詳細はプレスリリース参照。

【農林水産省】

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