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環境ニュース[海外]

ドイツ 森林火災防止と被害への対応を目的とした22件の研究モデルプロジェクトを開始

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2020.05.08 【情報源】ドイツ/2020.04.29 発表

 ドイツ連邦環境省(BMU)は、ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)と共同で、森林火災のリスク増大とその甚大な被害に対応するために、22件の新しい研究・モデルプロジェクトを実施することを公表した。これらのプロジェクトは5月1日に開始され、森林気候基金(WKF)から、合計で約1130万ユーロが拠出される。森林火災による生態学的、林業的、技術的な影響に関する知見の拡大、リモートセンシングや気象データによる森林火災リスクのマッピング、森林火災防止を目的としたソーシャルメディアを通じた若者向けのデジタル情報の提供や教育キャンペーンの実施、森林所有者向けのガイドライン策定などが行われる。2018年、ドイツでは1708件の森林火災が発生し、2349ヘクタールの森林が焼失した。連邦農業食品庁(BLE)によると、この数字は過去26年間で最大規模であるという。ドイツの森林火災防止は連邦州政府の責任であり、州の森林法によって定められている。森林気候基金は、エネルギー・気候基金の一部として連邦食糧農業省と連邦環境省により、2013年6月に設立されたものであり、森林と気候に関する柔軟な資金調達手段として活用されている。
【ドイツ連邦環境省】

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