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オランダ国立公衆衛生環境研究所、同国の2019年温室効果ガス排出量がわずかに減少と報告

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.05.29 【情報源】オランダ/2020.05.13 発表

 オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、同国の2019年温室効果ガス(GHG)排出量の暫定値が2018年比で3%(CO2換算で5.7Mt)減少し182.5Mtとなり、削減量の半分は電力部門がもたらしたと報告した。
 同国では、GHG排出量を1990年比で2020年までに25%削減、2030年までに49%削減することを目標としており、これには2020年に1990年比で7%(16Mt強)、2030年までに70Mtの追加削減が必要となる。GHGのうちメタン亜酸化窒素フロン類は1990〜2019年に半減したが、CO2の排出量はほぼ横ばいで推移しており、今後11年間のCO2排出削減が決め手になるという。過去4年間では、電力部門が連続してGHG排出削減に寄与し、2019年のCO2排出量は42Mt。石炭火力発電所の段階的閉鎖に加え、天然ガスの価格低下とCO2の価格上昇により天然ガス火力発電所が拡大したことで、CO2排出量が2.1Mt減少した。
 尚、同国では、「環境汚染物質排出移動登録簿」に毎年の排出量がまとめられ、GHG排出および大気汚染物質排出に関するインベントリ報告書がそれぞれ作成される。
【オランダ国立公衆衛生環境研究所】

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