一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境ニュース[海外]

欧州委員会、海運部門のCO2排出量に関する初の年次報告書を公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.06.11 【情報源】EU/2020.05.25 発表

 欧州委員会は、海運部門のCO2排出量に関する初の年次報告書を公表した。報告書は、2018年に欧州経済領域(EEA)の域内を商業目的で航行した5000総トンを超える船舶全て(約1万1600隻)について、CO2排出量やエネルギー効率等を分析している。これらの船舶は、世界の商用船の38%にあたり、2018年以降、EU規則によってCO2排出量や燃料消費量等の報告が義務づけられていた。報告書によると、2018年の対象船舶からのCO2排出量は約1億3800万トンであり、EUのCO2排出量全体の3.7%に相当する。対象船舶のCO2総排出量のうち、約3分の2はEEA域外の港との間の航海に、32%はEEA域内の航海に、6%はEEA域内の港での係留中に起因していることがわかった。船種別では、コンテナ船のCO2排出量が全体の30%以上と最大の割合を占めている。また、対象船舶の大半は、2020〜2025年に適用される国際海事機関(IMO)のエネルギー効率設計指標値を既に達成しているという。
【欧州委員会】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連リンク