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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、各種有機化学製品製造業全国有害大気汚染物質排出基準の最終的な修正案を発表

環境行政 環境基準】 【掲載日】2020.06.18 【情報源】アメリカ/2020.06.01 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、有害な大気汚染物質の削減に向けた取組みをさらに進めていくために各種有機化学製品製造業全国有害大気汚染物質排出基準(NESHAP)の最終的な修正案を発表した。これにはエチレンオキシドに関する初めての規制が含まれる。この修正により、発生源カテゴリーから、0.76トンのエチレンオキシドを含め、年間107トンの有害な大気汚染物質の排出削減が期待されるという。エチレンオキシドは、不凍液や接着剤など、様々な製品製造に使用する化学物質を作るための無色の可燃性の気体で、EPAが規制する187の有害大気汚染物質の一つであり、その排出が、地域によっては発がん性を高める潜在的な要因となる可能性がある。EPAではエチレンオキシドの排出を評価するために、1)エチレンオキシドを排出する産業施設に対する現行の大気浄化法の規制の見直し、2)早急な排出削減措置が必要かどうかを見極めるためにエチレンオキシド排出に関する追加情報の収集及び州や地域の大気局との協力、という2つの取組みを行っている。
【アメリカ環境保護庁】

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