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環境ニュース[国内]

二国間クレジット制度日本基金を活用した「マレ広域区廃棄物発電プロジェクト」(モルディブ)の承認

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.08.21 【情報源】環境省/2020.08.20 発表

 環境省は、導入コスト高から、アジア開発銀行(ADB)のプロジェクトで採択が進んでいない先進的な脱炭素・低炭素技術がプロジェクトで採用されるべく、平成26年度からADBに設立したJCM日本基金に資金を拠出し、当該技術の追加コストを軽減することで、アジア途上国における先進的な脱炭素・低炭素技術の普及・拡大に貢献するとともに、JCMプロジェクト形成を目指している。

 ADBは8月12日、モルディブにおける持続可能な廃棄物管理を通じて、環境改善及び公衆衛生の向上を図るため、マレ広域区廃棄物発電プロジェクトを承認し、このうちティラフシ島の廃棄物発電所については、JCM日本基金を活用して導入することとした。これにより、このプロジェクトは、JCM日本基金を活用した第6号案件となる。
 プロジェクトは、モルディブのマレ広域区にて実施され、500t/日の廃棄物発電所を導入する。
 想定される排出削減量は、約40,417 tCO2/年。

【環境省】

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