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環境ニュース[国内]

ナノ粒子に関するシンポジウム、開催へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2003.03.10 【情報源】環境省/2003.03.10 発表

 環境省は平成15年3月20日13時30分から、東京・新宿区の早稲田大学理工学部56号館101号室で、ナノ粒子に関するシンポジウム”Measurement and Regulation Trend of Nano Particle(ナノ粒子の測定・規制の動向 )”を開催することにした。
 ナノ粒子は粒子状物質のうち粒径50〜100nm(ナノメートル、1nmは10億分の1メートル)程度以下の超微小粒子のこと。自動車排出ガスの規制強化に伴い、自動車から排出される粒子状物質(PM)の排出量は近年減少傾向にあるものの、一方で、よりナノ粒子のような微小な粒子の個数が相対的に増加する傾向にあると指摘されている。
シンポジウムでは安藤・環境省環境管理技術室長による「自動車から排出されるナノ粒子に関する検討状況」のほか、フロスト・英国運輸省上席技師による「規制からみたヨーロッパでの粒子状物質の対策」、サマラスアリストテレス大学准教授による「EU粒子状物質プロジェクト:自動車から排出される排気ガス及び粒子状物質に関する測定モデルと改善方法」などの報告が行われる。ただし使用言語は英語で通訳は付かない。
 シンポジウムへの参加は無料。参加希望者は、社団法人自動車技術会まで電子メール・FAX申し込む必要がある。【環境省】

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