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環境ニュース[国内]

平成15年3月の有明海 湾中西部で表面水温が平年より3℃低めに

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2003.04.24 【情報源】水産庁/2003.04.21 発表

 水産庁と水産総合研究センター西海区水産研究所が発行している「有明海調査ニュース第24号」の内容が水産庁ホームページに掲載された。
 このニュースには平成15年3月の有明海の表面水温、表面塩分の状況や西海区水産研究所や福岡・佐賀・長崎・熊本の関係4県が今後有明海で実施する予定の調査情報が掲載されている。
 平成15年3月の表面水温は平年と比べ、有明海湾奥東部で0.5℃程度高め、湾中西部で3℃程度低め、他の海域は平年と同程度で推移しており、表面塩分は全域で平年並みで推移していた。
 なお平成15年5月に実施される調査としては、ノリ漁場を含む各県地先で水温、塩分、栄養塩、COD、溶存酸素などに関する調査が、各県地先合でクロロフィルプランクトン沈澱量調査が予定されている。また、各県地先でタイラギの生息状況、成長、生理・栄養状態調査も実施される予定だ。
 なお水産庁では約2年間にわたり有明海調査ニュースを発行してきたが、関係試験研究機関の努力により、各機関のホームページで即時に調査情報が提供されるようになったことから、ニュースの発行は第24号で終わりにすることを明らかにした。【水産庁】

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