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環境ニュース[海外]

危険指定施設の検査強化のための新組織を創設

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2003.05.21 【情報源】フランス/2003.05.12 発表

 フランス エコロジー持続可能な開発省は、5月12、13日、技術的リスクに関する専門的な中核組織を構築するため、トゥールーズに危険指定施設検査強化を担当する100名のエンジニアと技術者を集めた。
 これらの中核組織によって、県内全体のセヴェソ指令対象企業の危険性について、より詳しい検査が可能になる。目標は「優良事例」の普及と促進、意思決定の調和である。各県にまたがるこれらの組織は、徐々に国内全体に創設されていく。第一段階(2003年)は、ボルドー、ドゥアイ、マルセイユ、モンペリエ、ルーアン、トゥールーズの6ヵ所である。
 政府は2004〜2007年の間に、産業・研究・環境地方局(DRIRE)内に、産業リスク予防関連で400名を雇用することを約束している。この進展は、技術・自然リスクの予防及び被害の復旧に関する法案の施行に貢献する。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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