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環境ニュース[国内]

「きれいな水」が前年より5%減少 全国河川での水生生物による水質判定結果

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2003.08.08 【情報源】環境省/2003.08.08 発表

 国土交通省と環境省が一般の人々に参加を呼びかけ実施した、平成14年度の全国水生生物調査結果が平成15年8月8日に公表された。
 この水生生物調査は国土交通省と環境省が昭和59年度から実施しているもの。河川に生息する水生生物30種を指標生物とし、参加者は任意の地点でその生物がいるかどうかを調べ水質を判定している。 
 今回の調査の参加者は9万1,649人で、これまでで一番多かった12年度の8万8,690人を上回り過去最多となった。また調査地点は5,141地点のぼった。
 一方調査結果では「きれいな水」が全体の56%、「少しきたない水」が27%、「きたない水」が12%、「大変きたない水」が3%となり、「きれいな水」と判定された割合が14年度の61%から5%減少した。【環境省】

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