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環境ニュース[国内]

環境省がRDF適性管理ガイドラインの周知を都道府県に通知

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.12.26 【情報源】環境省/2003.12.25 発表

 環境省は同省の「ごみ固形燃料適正管理検討会」(座長:武田信生京都大学大学院工学研究科教授)が平成15年12月25日に、ごみ固形燃料(RDF)の適切な製造・利用ガイドライン「ごみ固形燃料の適正管理方策について」をまとめたことを受け、25日中に各都道府県に対し、ガイドラインの周知・徹底を図るよう通知を行った。
 ガイドラインは15年8月に三重県企業庁ごみ固形燃料(RDF)焼却・発電所で起こった爆発事故をきっかけとしてまとめられたものだが、三重の事故のほか、15年9月に発生した大牟田リサイクル発電での火災事故、15年10月の石川北部RDFセンターでの発熱事故などの事例を検討。(1)望ましいRDFの性状管理や、(2)ごみ固形燃料化施設で講じるべき対策、(3)ごみ固形燃料利用施設で講じるべき対策を各工程ごとに詳細にまとめた。
 なお環境省は今後、今回のガイドラインの内容から、廃棄物処理施設の構造・維持管理基準とすべきものを検討し、廃棄物処理法施行規則に基づく廃棄物処理施設の技術上の基準の見直しを行う予定だ。【環境省】

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