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環境ニュース[国内]

旧陸軍習志野学校跡地調査で環境中に毒ガス成分検出されず

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.03.10 【情報源】環境省/2004.03.09 発表

 環境省は平成16年2月27日と3月3〜5日に、千葉県船橋市と習志野市の旧陸軍習志野学校跡地内の学校、公園を中心に実施した、旧日本軍毒ガス弾成分についての環境調査結果(速報)を16年3月9日付けで公表した。
 旧陸軍習志野学校跡地は15年11月に発表された旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果で、特に毒ガス弾が存在している可能性が高く、地域特定の確実性も高い4地域の1つにあげられている。
 公表内容によれば、6つの公園で実施した大気調査で、硫黄マスタード、ルイサイト、ホスゲン、シアン化水素などの毒ガス成分が検出されなかったほか、4つの井戸で実施した地下水調査でも、マスタードガス、ルイサイト、ジフェニルシアノアルシン、2−クロロアセトフェノンなどの毒ガス成分が検出されなかったという。【環境省】

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