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環境ニュース[国内]

基準値以下の住居80.1% 14年度全国自動車交通騒音常時監視結果

大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2004.04.30 【情報源】環境省/2004.04.30 発表

 環境省は、全国の自動車交通騒音の状況について都道府県が平成14年度に行った常時監視の結果を取りまとめた。
 自動車騒音の常時監視は、11年4月の騒音規制法の改正により、12年度から都道府県と騒音規制法政令市が行う事務となっており、監視にあたっては、騒音環境基準で定められた面的評価(道路に面する代表的な地域内で、住居の騒音レベルが基準値を超過している戸数や超過割合を算定し評価すること)の実施を基本としているが、公表内容はある測定地点の騒音レベルもあわせて示している。
 なお、面的評価は102地方公共団体の193万3,900戸の住居を対象として実施され、このうち、昼間(6時〜22時)・夜間(22時〜6時)とも基準値以下であったのは154万9,300戸(80.1%)、昼夜間とも基準値を超過したのは、23万3,600戸(12.1%)にのぼっていた。
 また、測定地点の騒音レベルについては全国の2,763測定地点の測定結果が集計されており、その平均騒音レベルは昼間69.5デシベル、夜間65.6デシベル、測定値の平均値がもっとも小さい道路は、昼間・夜間とも高速自動車国道で、昼間61.3デシベル、夜間58.4デシベルだった。【環境省】

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