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環境ニュース[国内]

光触媒技術の技術動向の分析結果を公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.06.01 【情報源】特許庁/2004.05.31 発表

 特許庁は平成16年5月31日、同庁が実施している特許情報を活用した技術動向の分析調査「特許出願技術動向調査」で、15年度に調査対象とした光触媒技術についての分析結果をまとめ公表した。
 光触媒は紫外線などの作用で防汚、防曇、空気・水質浄化、抗菌、防かびなどの環境浄化機能を発揮する材料のこと。現在、防曇自動車ミラー、建物の防汚外壁、空気清浄機、抗菌タイルなどが商品化されているほか、日本発の先端技術として国際市場でも有望視されている。
 特許庁の今回の分析は、現状では市場規模、特許件数、論文件数のいずれの面でも日本の技術が圧倒的に世界をリードしているとしつつも、今後は世界レベルで技術開発が過酷な競争状態に突入すると予測。日本は好結果を生み出している産・学・官の基礎研究と応用研究の連携体制を効果的に発展させていくべきだと指摘した。
 また光触媒にとって大きな市場である環境分野については、低濃度に拡散した大気中、水質中の汚染物質、有害物質、細菌などを太陽光、室内光で分解できる光触媒技術が有望であるが、まだ検討課題が多い農林水産業での水質・土壌浄化技術や光励起超親水性化効果(注1)を用いた温暖化防止技術などについて一層の技術開発が望まれると分析している。

 (注1)光によって光触媒の表面が水を強く吸着するようになる効果。【特許庁】

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