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環境ニュース[国内]

16年版循環型社会白書、不法投棄を特集テーマに取り上げ刊行 

環境行政 行政資料】 【掲載日】2004.06.01 【情報源】環境省/2004.05.25 発表

 平成16年版循環型社会白書が16年5月28日の閣議で閣議決定された。また16年5月31日から全国の書店でも発売(定価:1,600円(税込))されている。
 循環型社会白書は省庁再編で廃棄物行政が環境省の所管となった13年度版から作成されており、16年版が4冊目。
 「循環型社会構築の障害とその克服に向けて−不法投棄の現状と対策について−」をテーマとし、不法投棄の現状や背景、不法投棄がもたらす環境、経済、社会への影響、国、地方自治体、事業者、住民による防止への取組みを図表や具体事例を交え、わかりやすく紹介している。
 なお不法投棄の現状については、廃家電、使用済自動車、産業廃棄物硫酸ピッチなどの不法投棄や個人による粗大ごみ不法投棄について、投棄量、措置の状況、発生の背景を説明し、不法投棄撲滅のためには、さまざまな主体が廃棄物処理に対する役割と責任を認識し、一体となって取組みを進めていく必要があるとまとめている。
 なお環境省では16年6月14日の午後(13時〜15時、15時30分〜17時30分、18時〜20時の3回)、東京・渋谷区の環境パートナーシップオフィス会議室で「環境白書循環型社会白書を読む会」を開催し、執筆担当者自身による白書のテーマやねらいなどの解説を行う予定だ。【環境省】

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