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環境ニュース[国内]

10都県のコイ死亡事例 109検体からコイヘルペスウイルス

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.08.10 【情報源】農林水産省/2004.08.09 発表

 全国10都県でコイが死亡した事例に関連して、(独)水産総合研究センター養殖研究所が平成16年8月2日から8月9日まで110検体の死亡魚について検査を行ったところ、109検体からコイヘルペスウイルス陽性反応が確認された。
 死亡事例があったのは、秋田県、山形県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、新潟県、富山県、長野県、静岡県。
 個人所有の池や養魚場などで飼われていたコイのほか、群馬の鳥川、桐生川、埼玉の荒川、富山の松川、長野の千曲川など、一般の河川で生息していたコイの死亡事例も含まれている。【農林水産省】

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