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環境ニュース[国内]

「品質管理型たい肥自動混合・かくはん装置」の現地検討会を開催へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.08.30 【情報源】農林水産省/2004.08.27 発表

 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援センターは「次世代農業機械等緊急開発事業」として開発を進めている「品質管理型たい肥自動混合・かくはん装置」の実用化に向けての課題を整理・検討するために、平成16年9月16日13時30分から16時30分まで、群馬県畜産試験場圃場と会議室で現地検討会を開催することにした。
 「次世代農業機械等緊急開発事業」は農業の構造改革加速化、安全・安心で高品質な農畜産物の供給、持続的な農業、あるいは循環型社会形成に貢献する高性能農業機械を民間メーカーと連携で緊急開発する事業。
 この「品質管理型たい肥自動混合・かくはん装置」は農業・生物系特定産業技術研究機構・生物系特定産業技術研究支援センターと(株)クボタ、日環エンジニアリング(株)が共同開発している装置で、機械が堆肥材料の投入位置、温度、発酵程度などを計測し、その計測結果に基づき最適な撹拌作業と通気を自動的に行うもの。完成時には乳牛100頭程度のふん尿(1日7.5トン)を処理可能で、雑草種子や病原菌のない高品質堆肥を4週間で生産できる見込みだという。【農林水産省】

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