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環境ニュース[国内]

第37回国際熱帯木材機関理事会、横浜で開催へ

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2004.12.01 【情報源】林野庁/2004.11.30 発表

 2004年12月13日から18日まで、神奈川県横浜市で第37回国際熱帯木材機関(ITTO)理事会が開催されることになった。 
 ITTOは熱帯林保有国の環境保全と熱帯木材貿易の促進を両立させることによって、熱帯林を持つ開発途上国の経済的発展に寄与することを目的とした機関で、持続可能な森林経営に関する政策立案活動と造林・森林経営、林地復旧、人材養成などの具体的なプロジェクト活動を行っている。
 今回の理事会には、熱帯木材生産国の加盟国33か国、消費国の加盟国26か国・EUの代表のほか、オブザーバーとして関係国際機関、木材業界団体、環境NGOらが参加の見込み。
 議題としては、(1)国際木材市況の年次報告、(2)国際熱帯木材協定改定交渉、(3)「ITTO目標2000」についての報告、(4)持続可能な木材生産・貿易と森林法の施行、(5)アジア森林パートナーシップ強化、(6)2005年ITTO業務計画、(7)森林認証への取組み、(8)経済情報・市場情報、造林・森林経営、林産業各常設委員会での新プロジェクト案の審議、承認−−が予定されている。【林野庁】

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