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環境ニュース[国内]

アジア水環境パートナーシップ国際ワークショップ開催 収集情報の整理方針を検討

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2005.02.14 【情報源】環境省/2005.02.14 発表

 環境省と(財)地球環境研究戦略機関は、2005年1月24・25日の両日、東京・港区のヴィラフォンテーヌ汐留で、アジア水環境パートナーシップ(WEPA)国際ワークショップを開催した。
 WEPAは03年開催の第3回世界水フォーラムで、環境省が打ち出した水環境管理改善のための自主的取組みの1つ。
 アジア各国の水環境行政、水環境保全技術に関する優良事例を収集し、協働作業により評価・整理した上でデータベース化により情報共有化を図り、アジア地域の水環境保全策の準備・形成・実施に役立てることをめざしている。
 今回の国際ワークショップにはアジアモンスーン地域9か国の水環境行政担当官らが参加し、(1)「政策情報」、「市民活動情報」、「水環境保全技術」「情報源情報」の4つのデータベースそれぞれの構成・内容や、(2)06年3月にメキシコで開催される第4回世界水フォーラムに向けたデータベース構築の作業方針、(3)WEPAの全体構想と今後の計画−−を検討。
 その結果として、(一)WEPAが対象とする水環境は人間の健康や生態系に影響する「水質」を最優先課題とする、(二)4つのデータベースには各国の政策立案者が水環境保全活動を行う際に役立つ情報を盛り込む、(三)パートナー国がより有用な情報を提供するためのサポートを事務局が実施する、(四)第4回世界水フォーラムでデータベースの原型を紹介できるように各国で情報収集と整理を進める−−などの内容が合意され、議長サマリーとしてとりまとめられた。【環境省】

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