ＵＮＥＰ第２３回管理理事会と第６回グローバル閣僚級環境フォーラムがナイロビで開催

　２００５年２月２１日から２５日まで、ケニアのナイロビで、国連環境計画（ＵＮＥＰ）第２３回管理理事会と第６回グローバル閣僚級環境フォーラムが開催された。
　このうち２１日から２３日にかけて開催された、ＵＮＥＰグローバル閣僚級環境フォーラムは、ヨハネスブルグサミットの成果への継続対処と０５年４月開催の国連持続可能な開発委員会第１３回会合（ＣＳＤ１３）に対するＵＮＥＰの貢献内容として、「環境の持続可能性確保」や「環境と貧困」についての議論が行われた。
　一方、２１日から２５日を通じて開催されたＵＮＥＰ第２３回管理理事会には、５８か国の管理理事国のうち５４か国が参加。水銀による環境汚染防止のためのパートナーシップ事業の開始、化学物質管理のための戦略文書の策定、新しい水戦略の採択などが合意されたほか、ＵＮＥＰの０６－０７年の予算案が採択された。【環境省】