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環境ニュース[国内]

17年のさくらの開花予想第4報 東北地方の開花「平年並み」と予想

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.03.23 【情報源】気象庁/2005.03.23 発表

 気象庁は平成17年3月23日、17年のさくら(ソメイヨシノ)の開花予想第4報として東北地方の開花予想を発表した。
 内容は、「東北地方では開花が平年並み(平年値との差が2日以内)の地点が多い」というもの。
 桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなるが、今回の予想は対象地域である東北地方の1月からこれまでの気温が平年並みか平年より低く、今後の気温も平年並みの見込みと予報されたことを踏まえたもの。
 具体的な開花予想日は、東北の開花観測地点10か所のうち小名浜が最も早い4月10日、青森が最も遅い4月26日とされているが、平年より3日早い4月20日に開花すると予想された盛岡以外の9か所は、いずれも予想日と平年値との差が2日以内にとどまっている。
 なお13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されており、暖冬だった16年度は全国のほとんどの観測地点で平年より開花が早かった。【気象庁】

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