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環境ニュース[海外]

フランス 国立公園担当の新組織が本部を正式にオープン

自然環境 自然公園】 【掲載日】2009.05.26 【情報源】フランス/2009.05.14 発表

 フランスで国立公園全般を取り扱う公施設法人「フランス国立公園」本部のオープニング式典が開催され、ジュアーノ閣外大臣(エコロジー担当)、フランス国立公園会長で国会議員のジラン氏、モンペリエ市のマンドルー市長らが出席した。「フランス国立公園」の本部は、フランス南部のモンペリエにあるラヴァレット城を改修して設置された。
 国立公園は、自然環境保全のために極めて重要で、生物多様性や生物種の保護に大切な役割を負っている。2006年の「国立公園、海洋自然公園、地方自然公園に関する法律」によって、「フランス国立公園」という新たな公共機関の設立が可能になった。
 ボルロー大臣とジュアーノ閣外大臣は、つい最近、この公施設法人との契約に調印した。この組織は、国立公園政策を進める多くの作業、例えば、国内外での国立公園の地位向上、国立公園憲章の策定、管理運営の質の向上といった取り組みを開始している。
 今年は、同省から国立公園関係の公施設法人に6500万ユーロを拠出する。この金額は、国の自然遺産保全政策におけるこれらの機関の重要性を示すものだという。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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